このところ「なかよし」といえば青森県のおつまみ(イカとチーズの加工品)のほうにしか縁がないのだが、講談社の子供向け漫画雑誌「なかよし」のほうも、創刊60周年らしい。へー、まだあったんだ(笑)。
最近よくデンマークやスウェーデンのドラマを見るせいか、北欧が気になっているのだが、ふと「大昔に”白夜のナイチンゲール”って漫画があったよな、途中までしか覚えていないが、結末どうなったんだろう」と、検索してみたところ、どうもそれが「なかよし」連載だったこと、そして「なかよし」は健在とわかった、というわけだ。
「幽霊がり」(現:幽霊狩り)の曽祢まさこ氏と、白夜のナイチンゲールの志摩ようこ氏は、画風というか、話の暗さが何か似ていると思ったら、姉妹なのだそうで。ほー。
白夜のナイチンゲール、アマゾンで799円と書かれていたのだが、結末確認のためだけに買うのかどうか、ちょっと迷うところだ。
フィンランドが舞台。裕福な父が亡くなったのち、少年二人が、いつも気になっていた不思議な歌声(というか鳴き声?)を追って森を進むと、言葉を話せないきれいな少女がいた。鳴き声(歌声?)は、その少女のものだった…というもの。どうやら急死したふたりの父が、ひそかに自分だけで面倒を見ていた存在らしい。屋敷に連れ帰って、安全に人間らしく暮らさせるのか、あるいはこのまま森に暮らしたほうが本人のためなのか、そもそもこの少女は誰なのか…? 謎は深まるが、少年らはそれぞれ彼女を愛しはじめてしまう…。
さて、どうしようかな。気になるといっても、わざわざ手元に置くほどでもないか…。