英語で書かれたサイトでも、まだきちんと納得のいく一覧表に出くわしていないのだが、どこかにこの情報が転がっていないだろうかと、ときどき検索している。
(翌日追記:Wikipedia英語版で発見 → http://en.wikipedia.org/wiki/Demonym
たとえば…
東京に住む人間は Tokyoite (Tokyo + ite)
ニューヨークの人は New Yorker (New York + er)
メキシコの人は Mexican (Mexico + an)
アイルランドの人は Irish (古い英語に由来)
…という具合に、これだけ見ても4種類の接尾辞。探せばもっとあるに違いない。ちなみに、an だけはなんとなくわかってきたのだが、最後が「あ」の場合にこれがつきやすい。たとえば沖縄在住の人は Okinawan であり、大阪の人は Osakan である。ハワイもハワイアンであることを思えば、母音が最後の場合はアンなのか…すると東京の「ウ」は、あまり母音だというふうには、とらえられていないのだろうな。
ほかに思いつくところでは、アメリカの地名でシカゴは Chicago + er でシカゴワー(訂正:Chicago + an で、シカゴアン)だ。やはり最後が「あ」と「い」は an で、それ以外は何かの法則があるのかもしれない。思いっきり語感がかわいいところとしては、ミネソタ州の人はミネソタンである。
あれっ、なんでナポリ+アンがついて「ナポリタン」なのだ。どこからtがきたのだろう。。。いや、さっきあちこちを検索しているとき、変則的な接尾辞の説明がどこかにあったような気もするが、流し読みしてしまって頭にはいっていない。きっとどこかに説明があるのだろうな。
ミシシッピもミシシッピアンであるようなので、「あ」と「い」の仮説はほぼ揺るがないものだろう。
もっとも、ニューオーリンズの人は、最後が「あ」でも「い」でもないけれど、New Orleanian らしい。何がなにやら、奥が深すぎてわけがわからないが、どうしても覚えたかったら、片っ端から頭に入れていくしかないのだろうか。