関東でもいよいよ目撃例が増えてきたセアカゴケグモ。毒性が強く、かまれたら医療機関を受診しましょうと東京都福祉保健局のサイトに書かれている。
→ 東京都福祉保健局: セアカゴケグモとハイイロゴケグモ
駆除は
> 家庭用殺虫剤(ピレスロイド系)を用いるほか、熱湯をかける、靴で踏みつぶす等の物理的な方法でも構いません。
…とあるので、殺して報告していない人がいるとすれば、実際の目撃例はもっと増えているのかもしれない。
Wikipediaのセアカゴケグモによると、駆除は
> 幼体、成体ともに市販のピレスロイド系の殺虫剤によって駆除が可能である[2]。卵については、殺虫剤が効きづらいため潰すか焼却する必要がある。
…とのこと。
クモのような生き物は、ちょっとした隙間などからいくらでも侵入できるので、家に入れないことよりも、目の前に来たら戦う覚悟でいないと間に合わないだろう。こう考えると、大昔に民家の必需品だった「蚊帳(かや)」というのは、ほんとうに、すごいものだったんだなと、いまにして思う。