ひさびさに、昨日は夜に体調不良で何もできなかった。より正確に書くと今日の午前まで引きずった…というか、今日の午前のほうがひどかった。風邪なのか別の体調不良なのか、そしてそれは持病の症状を誘発しないだろうかなど、さんざんなことを思いながら1時間ほど横になっていて「あれ、もしかして?」と、いつもの対策。
いつもの対策とは、そう、このブログではおなじみ「足首を温める」である。調べたら一昨年の12月と去年の10月にも書いていた。ざっと検索した程度で引っかからない微妙な書き方ならば、もっと書いているかもしれない。
体の節々の痛み(とくに腰や首)がつづくことがある。それらは頭痛、めまい、吐き気につながることがあるので、早めに対策しなければならない。今日は吐き気が出そうだったし、昨日は頭痛があった。なぜそれを忘れていたのだろうと、まずは靴下を2枚履いて寝転んだ。それで改善されれば少しずつ復帰できる。改善されなければ風呂場まで這っていって足首を温水に浸ける。たいていはそこでよくなる。
今日は、足首を温めることを思い出して靴下を重ね履きしたあと、イメージトレーニングとして「明るい物事を連想しよう」と、目を閉じてゆったりとした気分になりそうなことを考えていた。最初のうちは悪夢のような奇妙な場面が浮かんでいたのだが、おそらく足首が温まったことと関係があるのか、体がすっと楽になり、1時間半後には復帰、そしてなんと、昼にはレトルトの「ほうれん草とチーズのカレー」まで。とても朝まで病人だった人間が食べるものとも思えないが、いちおう、ゆっくりとだが食べ終えることができた。
10月に体調不良について書くことが多いのは、実は誕生月だからだと思う。あれこれ思い悩んだり、人生をふり返ったり、無意識のうちにあれこれやっているのだろう。だから自分に関する書きこみも多くなるし、誕生月だからほしかったものを買うなどして生活に変化もあるし、田舎の家族と連絡を取り合うことも増えて昔のことも思い出す。おそらく、季節の変わり目というだけではない、わたしにとって特別の月なのだろうと思う。