指先などで冬に「バチッ」と痛みがあれば、ああ静電気かと納得もいくし、仕方ないことだと思うのだが、今日は出先で、背中の一部(ちょうど肩甲骨くらいの微妙な高さ)に小さな範囲で痛みが走り、かなり困ってしまった。
襟から考えてそのくらいの高さだと、もしや襟首から虫などの異物が背中にはいったという可能性も、いくら冬だからといって、ゼロではない。だがそんなに痛みを伴うほどの異物なら、一ヶ所にとどまることはないだろう。わたしものんびり考えているひまなどなかったはずだ。
仕方ないので、肩をそっと動かすなどしながら荷物の持ち方を変えたり、様子を見ながら歩いているうち、痛みが遠のいた。気にしないことにしようと決め、近所をぶらぶらと歩いて帰宅すると、家のすぐ近くまで来て、今度は反対側の肩甲骨と肩のあいだくらいの場所が痛い。だがそんな場所で襟首から手を入れて確認できるはずもなく(住宅地でそれをやったら、ただ事ではない)仕方なく家まで帰って、背中をざっと確認したが、とくに問題ない。傷でもあるのかと家族に見てもらったが、背中に傷はないという。
その後、深夜までのあいだに2回くらい同じ痛みを感じたので、やはり静電気か神経痛なのだろうと思う。
原因はなんでもよいから、とにかく、歩いているときだけは勘弁してもらいたい。立ち止まって背中に手を入れたくなってしまう(←おいおい ^^;)。