asahi.comの記事によると、すりつぶしたりペースト状であるなど「見た目が食欲をそそらない」と不評だった介護食が、変わってきているとのこと。
「おいしそう」な介護食、商品開発に熱 食品各社
そこに写真が紹介されていた「ヤヨイ食品」の「ソフリ」というものが気になったので、見にいってみた。
噛みやすく、舌で潰せる食材で、できるだけ「形」を元の食べ物に近く工夫したものらしい。業務用と家庭用があり、どちらも冷凍で流通したものを自然解凍または温めて食べるということのようだ。
家庭で毎日毎食のように普通の食事と老人介護用を作るのはたいへんだろうし、こうした商品をうまく組み合わせて利用すれば、少しは楽ができる場合もあるかもしれない。問題はお値段だろうが、市場が活性化すればコストも下がっていくかと思う。
すでにして高齢化社会、今後もまっしぐらな日本において、もっともっと老人向け市場が活気づくことを願っている。