たいていの人は、自分がネットを見るホームグラウンド的なものがあって、そこを見て紹介されているリンクをたどって情報をさらに見ていくのだと思ってきたが…最近つくづく思うのは、リンクをたどらずにその場所で紹介されているものだけを見て終わりにする人が多いのではないか、と。
たとえば自分はFacebookやBlueskyで見たリンクをたどってその人物や詳細情報にたどり着くが、よその人は自分に対してそれをしてくれないことが多く、こうしてブログを書いていても、読まれる記事は検索エンジンが拾って蓄積してきたやや古めのものが多め。検索エンジンが拾うのには日数の差があるので、新着記事が読まれるとはかぎらないことからそう推測できる。
新しいものはSNS等で自分が紹介しても、見てもらえる確率は低い。ましてわたしのように、相互フォローをしている人間関係が大規模ではない立場であるほど、短い説明とともにただリンクを置いただけではほぼ見てもらえず、リンク時にかなり要旨を書いておくようにしたとき、はじめて一部がクリックされる状態となる。
これはネットのみなさんの最近の傾向であるわけで、自分もやるかもしれないことであり、あながち否定的なことを言える立場でもないのであるが、これには便利そうに見えて「誤認しやすくなる」という落とし穴がある。
たとえば「この人、○○です」と悪意のある言葉とともに無関係なリンクを添えたり(あるいはリンク先を間違えたり)するだけで、人によってはその扇動する表現とリンク先のサムネイルを頭の中で間違えて再構築してしまい、誤情報の拡散を手伝ってしまう危険性がある。
せめて、シェアやリポストをする前に、リンクくらいはクリックしてもらいたいのだが、やっている人はあまり多くないのではないだろうか。最近の(自サイトへのデータで感じる)傾向を見て、そう思う。