個人的な印象として、大福がうまいのが虎ノ門の岡埜栄泉、大福のほかにも広くやっていそうなのが上野の岡埜栄泉、谷中にもあるそうだ。ほかにも、都内になぜか(どう見ても個人店規模の)岡埜栄泉を見かける。多くは豆大福が売りらしい。中野区の新井薬師前駅のすぐ近くの岡埜栄泉で大福や餅菓子を買った記憶がある。
(9月2日追加編集: 新井薬師前駅の岡埜栄泉は閉店した模様で、同じ場所には葬式相談の店ができていた。追加編集終わり)
これだけ珍しい名前で、都内のあちこちにあれば、どこが本家でどこがのれん分けでと、すぐわかるのかと思ったら、そうでもないらしい。はっきりしているのは上野の駅前の店が一番有名で歴史がはっきりしているらしいこと。上野広小路の松坂屋前に急な事情で店を開いたのは上野の番頭さんで(その店は近年になって鎌倉市に移転)、谷中の店と虎ノ門の店はそこ(松坂屋前にあった店舗)で修行された人らしい…(ああ、書いていて頭が混乱してきた ^^;)。
2〜3のサイトで読みかじったところでは、やはりこちらのサイトがとても詳しいので、リンクでご紹介 → 東京紅団 豆大福散歩 – 最終更新 は、三版2005年6月29日
ちなみに「食べログ」で「岡埜栄泉」と入力すると、24件がヒット。このうち何件かは同じ店の出店(デパート内出店など)だろうが、それにしても、種類が多い。
いまのところ、上野と虎ノ門と新井薬師前のほかでは豆大福を食べていないが、ほかの岡埜栄泉も見かけたらぜひ食べてみたい。