昨日の昼過ぎに薄暗い部屋に明かりをつけたところ、やや大きめのGが、暗さに夜だと勘違いしたのか、ゆっくり歩いているところだった。かつて「日本の真夏はGにも暑すぎるから、最近は初夏や秋によく出るようになった」という噂を聞いていたが、とんでもない。埼玉や岐阜で最高気温更新しつづけるこの時期に、東京23区に堂々とお出ましである。
叩こうかどうしようかと、紙をまるめているうちにどこかへ去ってしまったので、去年買い置きしていたG用ホイホイがまだあったはずだと探し、見つけて組み立て、目撃地点に置いておいた。あとは待つだけである。
今日の夕方、そのGがかかっていた。よかった。
いつも思うのだが、1匹のGを見たらもっといると思えと耳にするものの、Gホイホイには1匹以上かかったことがない。もしやGには知性でもあって「仲間が死んでいるから、ここは避けて通ろう」と思うのか? そんなわけでもないだろうが、不思議である。1匹見かけてGホイホイをおいておくと、それと思しき1匹がかかって、その後は何もかからないし、目撃もしばらくない。また、小さいのを見たことがない。小さい状態のものがいるからそれが中サイズに育つのだろうと思うが、小さいうちは、Gはどこにいるのか。
そういえば、Gの家はどこにあるのか。見たくもないが、ちょっと気になる(苦笑)。