ネタがない日には新聞サイトを見てまわることにしている。ほんとうは今日あたり珍しいバウムクーヘンのレポートができたはずなのに、食べるのがずれこんでしまい、ほかにネタが思いつかない(笑)。
さて、樋口一葉と言えば、わたしを含め多くの方が「お札になった作家」という認識だと思うが、若くして亡くなられ、しかも生前は日々の暮らしにたいへん困窮していたという。命日である「一葉忌」には、ゆかりの質屋(すでに廃業しているが建物が国登録文化財)の建物を一般公開するようになって、今年で八回目だとのこと。
東京新聞:
一葉が通った質店を公開 あす本郷で
記事によれば、伊勢屋質店は一八六〇(万延元)年に創業、一九八二年に廃業したとのこと。
お時間のある方、歴史の好きな方は、文京区散歩などいかがだろうか。
建物の写真 → (文京区のサイト内) 旧伊勢屋質店