直訳すると「Amazonの日」だが、いったいこれは何か → CNN 2019.02.28 Amazon’s new waste-reduction strategy: Deliver only once a week
関係ないが50年以上前にイギリスの作家のSF小説で「トリフィドの日」というのがあった。地球上の多くの人が失明してしまい、世の中で飼育されていた食肉植物が世話をする人間たちの混乱に乗じて脱走し(←歩ける)、人間たちの住む場所を減らしていくというものだ。
Amazonの日。。。もしや、Amazonが世の中の消費者たちを囲い込み…あ、それもうやっていることか(笑)。
冗談はさておき。
日本ほどこまめに再配達をやっているという印象のない米国Amazonだが、人件費というよりはダンボールや資財の節約のため「プライム会員さんは週に何回注文しても、ご希望の曜日にまとめてお届けしますよ」を開始するらしい。その曜日を指して Amazon Day と呼ぶことにしたようだ。
いや、これ別に、プライム会員じゃなくて普通の会員にも「急ぎでないものは週に1回」くらいにしたほうが、資財の節約になるんではないだろうか。その方が何かといいだろう。
わざわざこんな風に名前をつけてキャンペーンをしなくても「注文を1回ずつ決済しないでまとめ買いしてくれたら○○ポイントプレゼント」などをやれば、日本ならば自発的に協力してくれそうな人も増えそうだが、アメリカでは違うのだろうか。
日本のAmazonでは、書籍(活字と電子書籍)を中心に買い物しているが、ほんとうに取扱品目が増えてきて、元が本屋だったとは信じられなくなってきている。「急がない便」というサービスができたら、わたしはぜひ利用したい。