commaをカンマと書くかコンマと書くか迷うことがある。今日もそれを考えていて、ふと気づいた。
わたしは秒数のとき(レイコンマ1秒など)は、コンマと言っている。これを文字にすることはないが、あるとしても、おそらくコンマと書く。だが文章にかんするとき、とくに句読点の話題ではカンマと書くし、おそらくそう発音している。
どちらも同じものなのに、自分の中でそう役割分担ができていることに、今日やっと気づいた。
ちなみに秒数のコンマのほうだが、小数点の意味だ。ドットではなくカンマで小数点を表現する国はけっこうヨーロッパなどに多く存在し、その小数点の意味で使われている。あらためて文字で考えると「小数点がなぜレイコンマなのだ」と思う人がいるかと思うが、日本語の表現はイギリスなど英語圏からはいってきたものばかりではなく、フランスなどヨーロッパ諸国からも来ているためである。