わたしは別にネット上の人間関係で怖いと思ったことはないのだが、今日しみじみと「あー怖い」と思ったのは、検索エンジン。
このところ、日によっては目の周りがかゆかったり、触るからよけいにだろうが、周辺の皮膚が赤っぽく見えることがある。目薬をちょっと高い抗菌のものにして(普段使いのものではなく、ものもらいや結膜炎に効きそうなものに変えて)、あまりにかゆい場合は目の周りでも塗れると薬剤師さんにすすめられた軟膏を塗っていた。
ところが、今日である。いったんよくなってもぶり返しそうになるので、どうしようかと思っていた。そこで、まずは目のすぐ周囲ではなく少し離れた場所にある皮膚の乾燥について調べようと考え「赤っぽい カサカサ」やら、「赤いシミ」などの表現で検索してみた。てっきり、軟膏の商品名でも出てくると思ったのだ。
すると、運がよくても乾燥性皮膚炎か乾癬、運が悪いと皮膚癌の手前であるからすぐ皮膚科医へということになってしまい、軟膏などの騒ぎではない。これではもう、気が滅入ってしまって次にすすめない。
そこで「顔」ではなく「目の周り」を強調して検索すると、検索結果は「皮膚科医」から「眼科医」へ表現が変更になるばかりだった。だめだ、これでは困る。
ようやく、どういう単語を並べたのか忘れてしまったが、市販のローションなどの情報が出てきた。小林製薬の「さいき」という商品ではとくに、わたしが思っているような場所が赤っぽく乾燥した絵が載っていて、こんな場所が乾燥したら塗ってくださいということだった。「そうなんだよ、ほしいのはこういう軽めの情報だったんだ、皮膚科医でも眼科医でもなくて」と、ほっとひと息。
明日はドラッグストアがたくさんあるあたりを通るので、目の周辺の乾燥によさそうなローションでも買ってこよう。