もはや施設に移動したために同居していないとはいえ、義母が東京にやってきたときに開設した銀行口座の残高等を、オンラインで確認している。
振り込みの手数料負担が変更になったらしいと聞いたので、説明を読みに行ってみた。すると、財産のほとんどをみずほ銀で運用している(他行をほとんど使わない)アクティブな方であればともかく、普通程度の運用であれば、他行宛ての振込手数料は220円ほどかかるらしいとわかった。
いままでは、基準となる締め日に残高が何十万(あるいは100万以上)あるかどうか、などのざっくりしたランク分けだった。そのため、義母の口座からよそに振込をするにも月1回程度は無料のことがあったのだが、今年の春からは、ランクの分け方(基準)が変更になったのだ。
口座に数十万以上残っていて、みずほマイレークラブを使っている「ほかに」、資産運用の実績があるか、あるいは、みずほマイレージクラブでおすすめのセゾンやUCのクレジットカードを使っているか、などなど(もちろんこれ以外にもあるが省略)に該当しないと、上の方のランクとしてみなされないらしい。そして他行宛ての銀行手数料が無料になるオプションがあるのは、最高のSランクらしい。あれま、即刻アウト〜(笑)。
まあ、銀行もたいへんなのだろう。お察しする。だが庶民にとっての数百円もまた、けっこう大きく感じられるものだ。世知辛い世の中である。