さきほど当ブログに ecosia.org という検索サイトからお客様がお見えになったと気づき、いったいそれはどういうサイトだろうと見に行ってみた。どうやら、そこで検索すると植樹の寄付につながるのだそうだ。
ところが、驚いてしまったことがある。わたしがそこをリンクしないのも、驚いたゆえなのだが。
ご本人たちは、やたらとクリックする人は怪しい(植樹の寄付目当て?)と思うのかもしれないが、普通の人でも、検索エンジンで「とことん検索する」ことは、多いのではないだろうか。
わたしはただ「バウムクーヘン」という単語に少し条件をつけて検索し、ちらちら見ながら10ページほど「次へ」を押しただけだったのだが、英語で「あなたの不自然な動作を目にしましたので、ロボットでないかどうか、次の写真の中からヤシの木を選んでクリックしてください(そうすれば人間であると判断します)」と表示されてしまった。
ちょっとこれは、心外である。
わたしはあちこちの検索エンジンでバウムクーヘンを検索しているので、タイトルを見ただけで「このサイトを上位に出すのはなぜ」やら、「同じ内容をコピっているだけのページを上の方にいくつも出すのは、なんだかなぁ」やら、個別にはほとんどクリックせず「はい、次」という具合に進むのだが、どうもそれがお気に召さなかったらしい。
だからといって、いきなり「ヤシの木」とは。
また、個人サイト系をとことん後まわしに表示している気配がある。バウムクーヘンを売っている会社や店、あるいは大きなサイト内のバウムクーヘンの情報は楽に引っかかったのだが、そういったものはわたしの検索対象ではない。わたしは個人の載せる小さなバウムの写真でも、拡大するなどしつつ、食いつくように確認してネタを探すのだ。
だが、不思議だ。そこからわたしのこのブログにたどり着いた人がいるということは、何らかの単語ならば、このサイトでも掲載対象になっているということなのだろう。う〜む。