何事も、気の持ちよう

 5月頭か、上旬だったと思う。普段ならさほど気に留めない程度の気がかりがいくつかあったことと、睡眠不足があったのだろうが、昼間から動悸のような苦しさを感じ、1時間以上も横になってしまった。
 そして、わたしがときおり体調が悪いときに感じる胸の中央の(気管なのか食道なのかわからないが、とにかく中央に感じる筋肉痛のような)息苦しさよりも、左寄りの場所が苦しく「こ、これ心臓じゃないだろうか」と思ってしまったものだから、さらに恐怖が。

 とりあえず1時間ほど横になっていたが、微熱と、妙なものが見えるような悪夢とで、すっかり汗をかいてしまった。

 やはり睡眠不足だったのか、その後は起き上がることができた。

 ただしそれから数日のあいだ、息苦しくなったときと同じ椅子に座るたびに「またあの状態になったら」とおびえてしまい、気持ちが落ちつかなかったことを覚えている。

 何事も、気にやまないことが一番だ。その後、数日前にも小さな気がかりがあったときに「こういうときに考えすぎるからよくないんだ」と自分を励ますつもりが、かえって暗くなりそうになった。その自覚があったので、リラックスを心がけた。
 翌日、その気がかりは予想外の展開を見せたが、その話のどこをひっくり返しても、自分のせいでもなければ自分が気にやむべきものでもないと断言できたので、多少は面倒なことになったものの、さくっと忘れてしまうことにした。

 とにかく、気にやまないのが一番である。

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