語学の検定試験については関心を持っているせいか、自分が受験しなくても普段から話題を追ってしまうことが多い。今年も7月や8月の実施予定でまだ中止を発表していないものがあると、ドキリとする。
とくに通訳案内士の試験は、毎年の5月下旬に概要を発表して6月の数週間に受験料を払い、8月の頭から受験票を発送して、8月中旬に大きなビルを借り切って(しかも都内なら複数の地域)実施するものなのだが——5月15日付けで「中止になる可能性もありますが」と断った上で、例年と同じ案内を掲示していた → 2020年度全国通訳案内士試験
そろそろ5月の下旬である。これから案内を出すよりは、おそらく中止になるだろうという方向性で調整したほうが現実的なのではないかと思うが、どうなのか。6月になって受験料が発生してからよりも、早めの決断をしたほうが、金銭的には傷が浅く済む。
都内の人間は日帰りが出来る場所で試験を受けられる場合がほとんどだが、地方の受験では家のすぐ近くとは限らないだろうし、往復でかなりの時間をかけねばならぬ人もいるはずだ。
早め早めの決断をお願いしたい。