つい数日前に、取り出しやすい場所にあった服の大部分を夏服にしたばかりだ。あまりに暑さがつづいた三日目くらいに、ようやく重い腰をあげておこなった衣替えということもあってか、普段ならば適当に「これとこれ(冬っぽい)くらいは、寒い日もあるだろうから、出しておくか」と、ゆるい判断で入れ替えるところを、今回はまるで断捨離のごとく「これとこれは不要、見たくもない」とばかりに、大部分を奥へ。
昨日から、せっかく奥へやった冬物を手前にもどし、少しずつ出している。寒すぎる。
これでもうすぐ6月だというのだから、驚きだ。
そういえば、東京でオリンピックをやっていたかもしれないというのだった…。
ようやく都内の外出自粛が緩和されそうな兆しが、見えはじめてきたところだが、しばらくは都民も外出を控えめにするものと思われる。よほど事態が好転しないかぎり、あと1年で外国から大量の人を迎え「お・も・て・な・し」などという状況となるようには思えない。
IOC会長のコメントによれば、来年の開催が無理なら東京開催はなくなるとのことである。
無理そうな来年を最初から検討せず、今年の判断を「中止」にしておいてもらえたら、金の節約になったのだが。