2014年ころ、真夏以外は近所を走ってみる習慣をつけようとした。ほんの数キロ、休み休みだが、走った記憶がある。当時のちょっとしたメモも残っている。2015年の春までは、継続していた気配があるのだが、走り方が悪かったのか足首が不調になることがあって、遠ざかってしまった。
さて、そのころ使っていた水筒(小さいもの、普通のもの)を、今日は酸素系漂白剤できれいにして、いつでも使えるようにしてみた。
水筒を思い出したのは、昨今のマスク着用での外出に関係している。
都内はマスクをしていないと入店できない店ばかりであるほか、実際にその辺で人とかなりすれ違う。数メートル以上の間隔がある屋外ならマスクをしなくていいという話もあるそうだが、うちの近所に関しては、それは無理そうだ。いちいち着脱するのが面倒であるし、取った場合にどう保管していいのかもわからない。結果として、家から出て散歩して帰宅するまで、だいたいマスクを付けたままだ。
そんなとき、喉が渇いたからと、通りの自販機から飲み物を買って少しだけ飲んでまたマスクというのも、考えただけで煩わしい。のんびり味わう気分にもなれない。それならば道ばたに立ち止まって水筒の水を含み、すぐさまマスクをしたほうが、気楽でいいだろうと思う。