4年前からの謎が、いまだに解決できない。
たいへん歴史があるという箱根の富士屋ホテルの展示室に、明治42年の献立が紹介されていて、菓子の欄にゼリー菓子かと思われる「セイゴクリーム」なるものが掲載されている (その写真は → https://www.facebook.com/fujiyahotelsresorts/posts/790475787753079)
シュークリームが、シューアラケレンム。明治なのにタピオカ登場、ピティビエ・ダマンドらしき姿も…。ほかの単語から考えても、できるだけ原音を守って書こうとしているように想像できる。よって、ここにある「セイゴ」も、音を思い浮かべれば何か正体がわかるのでは…と思っていたのだが、まったくわからない。
ネットで検索しても、このホテルに泊まって同じものを見た人たちが「なんだろう」と書いていらっしゃるが、結論は出ていないようだ。