今日はたまたま、家から近いけれどあまり利用しないスーパーにはいったのだが、驚いた。入り口にある手指消毒のアルコールジェル(またはスプレー)に見向きもせず、急いで入店した人が、4〜5人連続したのだ。
ふだん利用している別の店(少ししか離れていない)では、入店時に順番を譲りあって使うこともある。譲り合いが煩わしいと思って通過する人がいた場合も、目にするのはせいぜいひとりくらい。今日のように連続して数人以上が急いで入店するというのは、初めて見た。
たしかに、誰かがぶつかって倒してしまう(またはそれにつまづいて人が倒れる)懸念から、入り口から数十センチほど奥まった場所に置いている店も増えてきて、全体として見えにくくなっているのは事実だ。だが、それにしても、もうあれほど消毒用スプレーが、アルコール含有ウェットティッシュがと騒いでいた人たちが、もはや気にしなくなってきているのだと思うと、あまりの変化に驚く。