先ほど、文春のサイトで、90年代ころまでドラマのロケや漫画などでももてはやされた清里が、何やら寂れているという記事を前後編で読んだ。
https://bunshun.jp/articles/-/40979(ここが前編のトップページ)
年上のみなさんが読んでいた70年代ころの漫画雑誌では、若いカップルが出かけるといえば清里。東京を夕方から発って翌日の晩に帰ってくる小旅行のような展開は、たいてい清里。ソフトクリームを食べて山を歩いて、ちょっとしたセレブ感覚を味わえる場所のような扱いで、かなりよく出現した。
文春の記事では、強調もあるのだろうが、ほんとうに寂れて見えた。出かけたことがないとはいえ、あれほどもてはやされた時代を記憶していると、何やらさみしい。
実は何県だったのか知らなかった。山梨だったと、あらためて検索してみて、いま知った。イメージとしてはずっと、「どこかにある、若い人が行く場所」だった。
そういえば以前に軽井沢にならば出かけたことがあったが、そちらも何県だったのか(軽井沢というのは大部分が長野県らしいが北軽井沢というのは群馬県らしい)、わからないままだった。まあ、高校時代に引率付きのイベントで宿泊した程度だから、わかっていなくても、往復してこられたわけだが。
例年どこにも出かけずに過ごしているが、今年はとくに大きな国内移動の予定もない。近日中に近隣の古めかしい喫茶店(名前だけ知っている)に出かけ、その界隈を歩こうかと話しているところだ。相変わらず外出は少なめだが、近所にくらいは出かけないと、店が傾いてしまってからでは遅すぎる。