西武新宿線の新宿駅改札近くにあった、やわらかシロコッペ(コメダ系列のコッペパン店)の新宿ぺぺ店が、5月16日で終了するとのこと。今後は催事などで販売する予定があるらしいが、ここは最後に残った1軒だったため、常設店舗は終了となる。
実は、コッペパンで色が白いのは、いまひとつ美味しそうに見えないという思いはずっとあった。こんがりした部分がなく、かといって甘系メニュー中心で菓子路線に走るでもなく、けっこう本格的な具材がはいった調理系もあり、どっちつかずな印象が。
また、これは店のせいでも何でもなく、運が悪かっただけなのだが、初回の印象がいまひとつで、それ以来ほかの店舗で見かけても、購入することはなく終わった。
というのは、わたしが家族の分まで複数のシロコッペを買った際に、事情ですぐ食べられず、けっきょく1日以上かけ、数回にわけて、ひとりで全量を食べることになったのだ。しかも調理系を中心に買ってあったため、やわらかいパンに具材の濃いめの味がこってりしみこんで、うぅ、これはつらいなぁ、と。
(くり返すが、すぐに食べることができていたら、印象はよかった可能性もある)
コメダのグループ全体としてはかなり好調のようで、6月には阿佐ヶ谷の駅ビルにも店を出す。シロコッペはともかく、これからもがんばっていただきたい。
コッペパンは「パンの田島」(ドトール系列)がなかなか人気で、他の会社がコッペパンから少しずつ下がっていっても、おそらく店舗はけっこうあると思われる。こちらの店は阿佐ヶ谷店が出来てすぐに数回ほど利用したが、正統派でなかなか美味だった。