今日、カタカナで「ブックスマート」というタイトルの映画があると知った。内容はわからないので、意味を知るヒントはなかった。
ブックス マート (本を売っている店)なのか。
ブック スマート (bookが動詞なのか名詞なのかで意味が違う)なのか。
英語で出てきた場合はこういうことに悩まずに済むが、カタカナだと頭を抱える。日本人向けに英語を妙なカタカナに表現しなおした可能性もあるためだ。
だがとりあえずbook smartで検索をしてみたところ、知識はあるお利口さん(ただし実生活で役立つかどうかはわからない)という人を指すらしい。
すると、以前に耳にしたeggheadと同じような意味なのだろうか。いや、どうだろう、eggheadはけっこう軽蔑の度合いが高かったように記憶している。
そういえば数年前に、英語のフェイドアウト(自然と消えていく)と、フェイズアウト(段階的に終了させる)を間違えて使う例があって、いまも経済産業省の資料で火力発電などのフェイドアウト(正しくはフェイズアウト)という表現がネットで検索できる。原発をフェイドアウトという内容で本を書いた政治家もいたそうだが、あきらかにフェイズアウト。
カタカナについては、慎重になりすぎることはないので、気をつけたい。