最近の新型コロナ予防接種で、残念なことに不手際や事故が発生している。
だが驚いてしまったのは、香川県で「FNN: 使用済み“空の注射器”誤使用」という5月20日の件や、5月30日の兵庫県で「薬剤を薬液を注入した感触がなかったため空気を注射したと思い込み」その場で接種をしたという件(NHK: 神戸市 新型コロナワクチン 誤って1人に2回連続接種)などを読むにつけ、注射器から体内に空気がはいると死に至るというのは、もしや俗説だったのかもと、この年になって疑問をいだくきっかけができたことだった。
もっとも、今回は筋肉注射だから大丈夫だったという可能性もある。血管に空気ならば、やはり危ないのではないだろうか。どうなのだろう。さすがに気軽に聞けるような距離に医師はいないので、誰かに教えてもらえる日を待っている。