年収まで(!?): 窓口で個人情報を尋ねられていた人

 いったい何をしているのだろうと驚いたのだが、郵便局で、わりと大きめの声で「働いてる場所は?」、「年収いくら?」と、局員が外国人に矢継ぎ早に尋ねている現場に遭遇した。日常的ではない単語がすぐにはわからないらしいその男性が尋ね返すなどしていたが、まるで警察の尋問のようなこのやりとりは何だろうと、かなり驚いた。

 自分の番が回ってきたので途中から聞きそびれたが、なにかの許可を待っているような気配が濃厚だった。郵便局がいったい何を尋問めいたことをしているのかと、不穏な雰囲気に、家に帰ってきてからネットで検索。

 すると、郵便局など金融機関が、日本から外国に送金する可能性がある人に(全員ではないのだろうが)質問状のようなものを送り、答えさせるということがあるらしい。マネーロンダリングを防ぐということらしいが——これはもし必要でも、書面ですべきことであるし、急いでいるならせめて一般窓口ではない談話スペースのようなものを設けて、そこで尋ねるべきだろう。一般人がいる場所で大きめの声でやりとりさせるのは、かなり問題ではと感じた。

 そういえば何ヶ月か前、ゆうちょ銀のアプリで「利用目的」などについて回答を選ばせる画面が出たことがあった。ときどきお尋ねすることがありますのでそのときはよろしくと出たが、日本の国籍を持つ者にも、あのような質問状が送られることがあるのだろうか。そして窓口で、さらされるのか?

 かなり怖い世の中になってきた。

投稿者: mikimaru

2021年現在「バウムの書」、「お菓子屋さん応援サイトmikimarche」などのサイト運営に、力を入れています。 かつててのひら怪談というシリーズに参加していたアマチュア物書き、いちおう製菓衛生師の資格を持っています。 バウムクーヘン関連や、昔からの知人には、「ちぇり」もしくは 「ちぇり/mikimaru」を名乗っています。