2023年の福袋予約や抽選の情報に目を光らせている今日この頃だが、楽しみにしていたヨドバシの福袋が抽選申し込み期間中だというのに、ちらっと見て、見送ることにした。
わたしは家電を楽しみにしていたのだが、先日発表されたキッチン家電の絵がコーヒーメーカーだった。セットということで何品目か一緒にやってくるのだろうが、コーヒーメーカーは要らない。去年はオーブントースターほか何点かだったようだが(去年は1万円と1万5千円があったらしい)、トースターのほうがほしい。だがトースターだけほしいなら好きなメーカーでサイズと値段を確認して買えば済む話。
わたしは食品系や日用雑貨の福袋を好むが、それらは「食べれば/使えば消えるもの」だからだ。家電はそうもいかない。使う使わないにかかわらず場所を確実にとる。
もし、何の絵もなくて8千円くらいの値段だったら、買っていたかもしれない。それはほしいかどうかではなく「楽しみたい」からだ。だが不要と思えるものの絵が見えた以上。1万5千円は出せない。
それからこれは毎年考えるのだが、高円寺駅前に本店がある茶屋「金子園」が、かなり大胆な金額設定で「中味をちっとの見せずに厳重に封をした紙袋」を提供していて、度胸がないあまりに買えない。
珈琲ならば飲むが(金子園には珈琲豆もある)、本来がお茶屋なのだから日本茶、漬物、海苔などがはいったほかに、へたをしたら湯飲みなんかはいっていたりするともう、アウトである。わたしは日本茶でも柄がついたカップや耐熱ガラスのマグを好む。湯飲みで飲むのは熱い。過去の検索では、耐熱ガラスのカップなどがはいっていた例もあるそうだが…金子園さん、お願いだから中味を見せてくれと、毎年考える。
(福袋が何種類あるかはその年によるが、2022年の正月だけは、珈琲関連器具がはいっているようなヒントはあった。それでも金額設定が高めだったので、正月の数日を過ぎても完売はしていなかったように思う)
さて、カルディの福袋は家族のアカウントと分担して、阿佐ヶ谷と中野にそれぞれ抽選を出してある。どちらかは当たると思う。去年は両方が当たって、ひとつは買わなかった。阿佐ヶ谷の駅ビルは1月2日から初売りだが、中野のカルディは正月をしっかり休むので、数日遅れで初売りになる。どちらに出かけるにしても、何か買えるとは思う。