医師の処方箋でお目にかかるような医療用の薬を、薬剤師との面談で一般販売してくれる薬局が、零売薬局というものらしい。もちろん制限はあり、処方箋がが必須の薬は扱わずに、医療用であっても処方箋が必須ではないものを扱う。さらに、会員登録をして、本人と薬剤師の面談の上で販売…というもののようだ。
以前から都心などにあるとは聞いていたのだが、高円寺にも(庚申通り商店街を北へ直進し早稲田通りの手前)最近になってできた。ウェブサイトを見てみると、わたしのよく使うもの(軟膏や漢方)も取り扱いされている。おぉ、これはいいぞ。
だいたい、相談に行けば必ず同じ薬が出るとわかっているのにクリニックは待ち時間が長い。診察代もかかる。それならば、少し薬局で買っておいて安心感を得ておくのもいいだろう。それにこのところの円安や流通の不安定さから、外国から個人輸入するよりも安く早く入手できる可能性があるのだから、利用しない手はない。
何月何日に何を買ったかを個々に書くと、その薬剤師さんがここを見ていた場合にわたし個人が特定されてしまうため、詳細は書かないことにする。だが、感じがよい薬局だった。少量しか買っていないので、次の機会にまた同じものを買っておこう。