明治神宮の次は、葛西臨海公園。まさかの21世紀にまかり通る環境破壊。
FaceBookより
建築家の有志の方々が
東京都の環境建設委員会に対し、葛西臨海水族園の淡水生物館を残し1400本の樹木を保護する代替案を提案されましたが、陳情は門前払いされました。
都議会環境建設委員会の根来氏は、
1400本の樹木と淡水生物館は解体撤去、伐採されるべきである、と答弁してます。 pic.twitter.com/nf6gw0p97t— SDGs建築エコノミスト森山高至(漁協建築研究家) (@mori_arch_econo) February 15, 2023
Twitterのリプライでも何人もの方が書かれているが、広い駐車場の上に太陽光パネルを設置すれば直射日光も避けられてよことづくしである。駐車場利用者も喜ぶし、木々も伐採されずに済む。パブリックコメントでも伐採の反対意見が多かったのに、強行されつつあるそうだ。
葛西臨海公園は、たいして何もなかった殺風景な場所(失礼)に木々を植えて慈しみ、周辺環境と調和させながら育ててきたものであり、ようやくこれから評価が高まっていくものであるはずだ。どんなものでも壊すのは短期間だが、同じものを手に入れるのには数十年かかる。それがわからないのだろうか。
これほどのものを壊してまで、何が得られるのか。