よく考えたら、ひとりでパソコンを買いに出かけたり修理に持っていったりしたのは何十年も前なのだから、雰囲気が変わっても当たり前かもしれない。だがそれにしても今日の秋葉原には驚いた。
駅前がすっきりしすぎ。広い空間も随所にあって、どこかにイベント会場でもあって人の流れが溜まっても大丈夫なようにしているのかと、思ってしまうほど。
わたしが付き添って買い物をしていた知人家族から、秋葉原の駅周辺を散歩したいという要望があったため、それでなんとなく出かけてみた。昔の面影のある建物を探すのがたいへんで、知っている店もはたして同じ場所にありつづけたのか、同じ店名で似た店構えなのかわからない。
ただなんというのか、電気製品がらみのジャンクにあふれた魔境的な印象は、もはやなかった。周辺の建物ではアニメやゲームを前面に出した広告を前面に出し、区画も整いすぎて、持ち味が薄くなったような気がする。だが人がたくさんやってくる街というのは、そうなっていくものなのだろうか。
今日は湯島天神にも出かけたので、散歩の写真をのちほど掲載の予定。