中野区がさとふるに、PayPay商品券を返礼品として出品した。
かなり追いつめられているのはわかるが、これを売り出すと、少々問題ではないだろうか。なぜといえば、中野区民は返礼品なしにされてしまうため購入できないが、他の区から「中野区で何か買ってやってもいいぞ」と来てくれる人がいるとしたら、杉並、練馬あたりがせいぜいである。それ以外の人たちは別に中野区に途中下車してまで買い物しない。
杉並、練馬の区長はおもしろくなさそうだ。
いや、そもそもさ、中野区で買えるものって他区でも買えるのではないかと、そこまで書いていいのかどうかは不明だが、思ってしまうのだ。中野区の活性化は、普段からもっとやっておいたほうがいいぞ、中野区。
とにかく「中野区が必死である」ということだけが伝わってくる企画である。
ちなみに世田谷区は、ふるさと納税でかなりの税収減になっているらしい。
東京23区のみなさん、ふるさと納税で買い物している感覚かと思うが、地元自治体はどんどん痩せ細っているぞ〜。