夜中にノートパソコンが音を立てているのに気づいていた。あまりに気になったので画面を見ると何かをアップデートしようとしていた。いろいろなアプリを切っておいたので、あとは勝手に再起動でもなんでもしてくれと、そのまま寝た。
ところが朝になって、うまく切れておらずバックグラウンドで動いていたアプリがあったようで、再起動をしてアップデートを完了しますかと聞かれた。はいと答えると、何やら、ちょっとしたアップデートよりは長い時間(15分以上)、あれこれと作業をしている。
しばらくしてようやくアップデートができたようなのだが、インターフェイスがだいぶ違う。壁紙はいままでのものと新しいものどちらがお好みですかやら、聞いてくる内容がまるでOSでもアップデートしたあとのようだ。
あ…。
なんだ、なんだ、OSがSonomaになってる!?
まさかOSのようなすごい作業を勝手にアップデートされるとは思ってもみなかったので、口あんぐり状態。仕方なくいつも回っているサイトやいつもの作業をこなし、不具合がないかどうかを見てまわる。
とりあえず、見た目が少し変わったとか、ATOKが文字を打つたびにいちいち自分はATOKだと主張するような(現在の文字種はこれです的な)青い表示を出してくる程度である。
この程度で済んでよかった。
以前はOSのアップデートといえば実行まで何週間も迷ってからやったものだ。対応しないソフトがあるのではとか、あれこれ悩んだし、ネット検索もしてから実行した。
今後はずっとこんな感じなのだろうか。スペックがぎりぎりのマシンには、さすがにやらないでいてくれることを祈る。