今月いっぱいの展示を見に行こうと、ひさしぶりに「れきみん」へ。そして沼袋を少し歩く。
沼袋というのは、西武新宿線の駅近くはごしゃごしゃとしていて道も狭く、これは火事でもあったときにたいへんそうだなという思いを人にいだかせるものの、少し北上して練馬区に近づくと道も広い上に街並みも整備されている。ぶらりと歩きながらも、通りを一本ずれるだけでもおもしろい味わいがある。
れきみんも、いちおう新青梅街道沿いに入り口はあるのだが出口はひとつではなく、離れのような扱いでときおり公開されている旧家の茶室の脇を抜ければ、普通に住宅街に面している。
見てきた展示は、こちら。そのほかに関東大震災と中野区の展示もあった。
地域展示「大和町」<棟方志功生誕120年記念>
棟方志功の仕事は、美術館だけでなく菓子店の包み紙、ゆかりの地での土産物等、現在でも身近なところで目にすることができます。
本展では、棟方と大和町の時計職人が共同で制作した時計をはじめ、人との出会いから生まれた品々をご紹介しています。 pic.twitter.com/NEcsykC9wd— 中野区立歴史民俗資料館 (@nakano_rekimin) October 11, 2023
入場は無料だが、入り口に受付帳のようなものがあり、個人情報なしで○○町から来た大人が何人などを記入する。強制ではない。
しばらく見たのちに、北上して練馬区方向へ。あのあたりは入り組んでいて、江古田病院からすぐ先の道をチョコザップやオーケーストア方向に渡ると練馬区だが、江古田病院の北側を右折してすぐの総合東京病院(広い江古田の森公園に隣接)に行けば、そのあたりは中野区である。
最近お気に入りの、この練馬区のオーケーストアで買い物をして、ふたたび沼袋方向へと歩き、西武新宿線で帰宅。
昨日とおとといはワクチンの副反応が抜けるまで家に閉じこもっていたというのに、今日はいきなり1万歩近くを歩いてしまった。明日は大丈夫だろうか。