バウムクーヘンのサイトを10年以上前からやっていたおかげか(この数年はほとんど更新が減って申し訳ない)、年に数回バウムクーヘンが話題になる時期には、最近は使っていないメールアドレスに1日で100以上のスパムが舞いこむ。関連サイト上でのメルアド表記はすでに変えているが、10年以上前の記事やそのころにお渡しした名刺には昔のものが表示されているので、いちおうタイトルくらいは見えてからまとめ消ししているが、ほんとうにやっかいだ。
メールは用件別に10以上を使っているものの、「主に楽天の買い物」、「家族のものを代理で買ったとき用」、「利用頻度の少ない通販サイトやAmazon用」、といった具合で分けているほかにスパムかどうかの判定を経て振り分けているため、あまり振り分けそのものへの苦労はない。内容が立派そうに見える文体でスパムフィルタを通り抜けてしまうことがあっても、該当しないメールアドレスに無関係な差出人のものがくれば、それが判断基準となるので問答無用で捨てることができる。
ただ、量なのだ。気が滅入る。
パソコンのほうでメールを見るのは1日ほんの数回。たいていはiPhoneで先に見る。スパムフォルダに溜まっていくてんこ盛りのその量に、気が滅入る。
ほぼ間違いなくスパムしか来なくなったメールアドレスは、iPhoneで見ずにときおりパソコンで見ればいいのかもしれない。近いうちに決断しよう。
知人らからメールが来ることも、ほぼなくなった、だいたいはSNSである。多くの人とはメッセンジャー、一部の人とはDiscordだが、こちらは緊急性のない用件が多くてほっとする。
いつか、管理するアドレスそのものを、ざっくりと減らしてしまうのもいいかもしれない。