早稲田通りと中野通がぶつかるあたりにある店に用事があった。バスに乗った場合はその手前の警察病院前あたりで降りることになるが、たったそれだけの距離をバスに乗って降車後さらに歩くくらいならば最初から歩こうという話になり、歩いた。電車を使った場合でも、中野駅すぐに用事があるならば高円寺駅まで歩く価値があるが、高円寺駅まで歩いて中野駅で降りて、またそこから北へ歩くのであれば、歩数としてさほどの節約にはならない。
到着し、予約してあったものを受けとったが、そのあとどうしようかという話になった。中野駅近くで買い物の用事でもあれば電車で高円寺に帰ってもよかったが、買うものは何もない。そこでまた早稲田通りを西へ歩いて帰宅。けっこうな歩数を稼いでしまった。
信じられないことだが、まもなく冬至である。わたしは一年でいちばん好きなのが夏至だ。その逆の日がまもなくやってくる。午後遅くに散歩に出ると帰宅時は周囲が暗く、普段から暗い色の服装や持ち物で移動しているわたしは、去年から持ち物に反射グッズを取り付けた。車にひかれるのは御免被りたいからだ。だが自転車の無灯火や無謀運転には反射グッズも効き目がない。
ひたすら、心は夏至を待つ。というか、毎日が夏至でかまわない(←日本語というか、書いていることがおかしい)。