あまり力を入れて料理はしていないが、黒豆はつい習慣なので煮てしまった。ゆっくり煮たからなのか、鍋に鉄製品(ヤカンに入れておいて鉄分を補給する製品)を入れたからなのか、いつもより味がよさそうである。量はいつもより少し少なめかもしれない。
黒豆は、完全にやわらかくなるまで、ごく弱火でことことと煮てから(だいたい3時間くらい)、煮汁で溶かした砂糖を数回に分けて入れることにしている。以前に買って参考にした本にそう書いてあった。本に書いてあったほどに丁寧で厳密ではないが、1回砂糖を入れて、少しことことさせて(だいたい10分くらいか)、それを数回。そのあとに少量の醤油を入れて、少し煮て終わり。
ところが、以前から名前をよく知っている料理サイト(白ごはん.com)で、豆を煮はじめてまもなく砂糖を全量入れると書いて合って、驚いた( → https://www.sirogohan.com/recipe/kuromame/)。そうなのか、それでもいいのか、いや、しかし。1年に1回しか煮ないのだから(黒くない大豆ならたまに煮る)、とりあえずこれでよしとしよう。
夕方は散歩がてらまたもやスーパーで買い物。ついふらふらと、散歩のつもりが入店して何か買ってしまう。困ったものだ。
親に電話をした。10月に体調を崩してからつい最近までほぼ毎日健康チェックを兼ねて電話をしていたが、このところ、本人が数日おきでかまわないと言ってきたこともあり、おそらく年内は最後だろうと「よいお年を」と伝えておいた。
(ところで、日本語を学習している人は「よいお年を」のあとに「お迎えください」が省略されていることを知らず、新年の挨拶だと思うことがあるようだ。それ違うよと告げるのも気が引けるし、だが何も言わないのも悪い気がして、ちょっと考えてしまう。最近ではあまり遭遇しないが、以前に何度かあった)