以前は商品名としても使うことができた「コーヒー牛乳」だが、雪印の集団食中毒事件の翌年、Wikipediaによれば2001年から牛乳業界の取り決めが変更され、そののちに準備期間を経て「牛乳」が使えなくなった。現在では「コーヒー入り乳飲料」などが使用されている。
とはいえ、昭和生まれ/育ちには、コーヒー牛乳という言葉の魅力とその言葉が紡ぎ出す記憶には、あらがいがたい魅力がある。
今日は、ときどきおこなわれているらしいよつ葉乳業オンラインショップの「2000円以上を購入で送料無料」キャンペーンのおかげで、わが家に「カフェインレス カフェオレ」が到着。1本しか買わなかったが、あっというまに飲み終えてしまいそうだ。牛乳の自然な味わいと、控えめな甘さ。
(画像は楽天アフィリエイトから、ビーライフショップの取扱商品)
よつ葉のオンラインショップは、普通は5400円以上で送料無料だが、ときどきこの2000円以上でというキャンペーンがおこなわれているらしい。ただしキャンペーンの期間中は人気商品のパンケーキミックスなどは購入できない。安価で日持ちがする商品をまとめ買いで2000円以上にされては牛乳屋としての沽券に関わるのだろうし、本来の販売目的とは大きく異なるからだろう。
今回もわが家では、日持ちが短い商品を少しと、常温保存可能牛乳(または味付きの乳飲料)を購入した。のんびり消費したい。