今日は用事で吉祥寺へ。実は昨日の日本橋の影響で足がつりやすくなっており、ほんとうは安静にしていたかったのだが、買い物を頼まれていた。高齢者の衣服である。数日前に阿佐ヶ谷の「しまむら」に出かけたとき、すべてを買うことができなかった。理由は「サイズ、色、襟の形」などが、ガチガチに指定されていたためだ。それ以外は受け付けないとのこと。そこまで言われるともう、買うものがない。探すのがたいへんである。
明日から寒くなるというので、今日のうちにと思ったが、ショックなことが。なんと月曜日にいつも設定している「ピクミン・ブルーム」のタスクをセットし忘れていた。1万歩を楽々超えるデータが、タスクをセットしていなかったため今週分に計上されていなかった。が〜ん。
気を取り直して、吉祥寺へ。
こういう買い物を頼まれた際には、吉祥寺の「マーブル」か、以前なら西友の衣料品売り場があったのだが、西友は以前に自店としての衣料品フロアを廃止して各種のテナントを入れてしまったのだ。そのため「マーブルしか候補はない」と思って出かけたら、なんと、マーブルはほぼすべての商品でサイズが「フリー」となっている。小柄なのでMでも大きいと言われているので、Sがほしいくらいなのだが、これには参った。
そこで仕方なく、西友へ。衣料品のフロアがなくなったが服を売らないわけではないだろうと出かけたところ、5階に服が。
わたしを見ていた人がいたらおそらく驚いたと思うが、その「サイズ、色、襟の形」に合致するものを探すために、短時間に隅々まで見てまわった。自分でも執念だと思う。やっと見つけて会計。
そのあとは、駅前にもどって高円寺に行けばいいわけだが——どうしても、都内の住民が憧れていた吉祥寺すら不景気の影が強く漂っていることに衝撃を隠せない。閉店した店、シャッターが降りている店がたくさんあった。そして、理由はわからないが去年の7月に、吉祥寺北口の名所のように考えていたケーキ屋「レモンドロップ」が閉じていたことを案内の紙で知って、驚いた。ケーキはどこかで買えるらしいのだが、勝手に吉祥寺のランドマーク扱いしていたわたしとしては、半年経つのにまだ張り紙があって次の借り手が決まっていないことも含め、寂しさを感じずにいられなかった。
吉祥寺は、ほかと違ってすごかったんだよな、と。それでもやっぱり閉店が多いんだよなぁ、と。不景気という事実が目に突き刺さってくる。
明日と明後日は寒いそうだが、あまり用事は入れていないので、パソコン関連や家の片づけをしなくてはと考えている。