今日は夕方の4時半ころに家を出て、買うものは決まっていたのでどのスーパーに行こうかと話していたところ、早稲田通りで大きな音楽(または人の声?)が。運動会やイベントにしては調子っぱずれな雰囲気があるが音量はかなりのもので(言葉が音割れしていて聞きとれないレベルであるからそこそこ遠いはずなのに、それにしては音量は大きい)、いったいこれは何なのかと。
駅に近づくにつれ、どう考えても駅で何かやっているとしか思えなかったのだが、周囲の人たちがあきらかに無関心または表情が冷めているのでイベントではないことがわかった。それに誰も周囲に「あれ何」と聞いていないので、わかっている人にはわかっているのだろう。
さあいよいよ駅に到着というところで、夕方5時を知らせる音楽が流れた。
その直後にうるさかった音が止まり、ようやく遠目にとらえることができた高円寺駅北口ロータリーからは、警察の車両(あれはなんていうのだろう、薄いブルーのラインがはいったバスみたいに見えるもの)が3台と、パトカー複数と、それ以外に何かの車両が環七の方角に出ようとしているところだった。夕方5時までという約束だったのか。
家に帰ってきてからTwitterで「高円寺 警察」と検索すると、高円寺陸橋(環七と、高円寺駅方向に向かう道のぶつかる十字路あたり)に右翼の街宣車が集結し、警察関係車両のほか救急車も来ていたらしい。街宣車の数が多かったため対抗の意味で多めに警察が来ていたのだろうが、騒音以外では怪我人があったなどの話も聞こえてこないので、ひとまずは安心。
それにしても、便利な場所というのは仮に家賃に余裕があっても住むものではないなと、あの騒音で感じた。便利すぎる場所と住宅街のゴミ集積所の近くと(ゴミ出し違反者がいるとトラブルに)、年少の子供達が通る通学路は、かなり精神的によろしくない。