めったに現金を下ろさなくなった上に、今日は何年ぶりかもわからないほどひさしぶりの三井住友銀行に出かけたため、ちょっと驚きがあった。
大昔(それこそほんとに何年前だろ)、日本にCITIBANKがあったころ預金をしていた。その口座がCITIBANK日本撤退の際にSMBC信託銀行に移管された。預金はそのままSMBC信託銀行に移ったわけだが、もともと通帳があるわけでもなく、生活資金ではないものを置いていて、ときおりネット経由で「よし、残高に異変なし」と見る程度だったものだから、ATMに行くことはなかった。
だが今回、先日このブログに書いたソニー銀行に少しその預金を移そうかと思い、高円寺南口すぐにある三井住友銀行へ。系列の銀行なので手数料なしに下ろせるらしく、幸いなことにソニー銀行も三井住友と提携しているのでその同じATMで手数料無料で預金ができる。これはオンラインでやるより安心である。
さて、三井住友銀行へ。
まず面くらったのが、場所。南口の「パティシエ ジュン・ホンマ」のすぐ近くにある銀行のビルに出かけてしまったら、窓に大きく「ATMは隣のビルです」と。隣ってどこ、隣って、隣って…うわ、ほんとに別ビルだった。これならジュン・ホンマのほうから回らずに、駅から直進すればよかったな。
ようやく、ATMへ。大手の銀行だけあって、ATMの台数も多いのだが人がちょうど全員埋まるくらいに塞がっていた。空いていた場所があったので、近づいてカードを入れると…。
えっ、預金残高が○○万飛んで○○円?
どうも、事前に設定しておかない限り、ATMで1日に下ろせる残高が○○万円程度らしく「えっ、もっとあったと思うが」と、とまどう。だが端数の表示を見ると「この端数、昨日ネットで見た端数と似てるから、わたしの口座に間違いない」と、そこから少し下ろして同じATMからソニー銀行に移し、どきどきしながら銀行を出てスマホで確認。
やはりSMBC信託銀行には、もっと残高があった。ATMでは○○万円しか表示されないようになっているだけらしい。ほっとした。そしてその場でソニー銀行のアプリも立ち上げ、口座に入金できたことがわかった。
紙の明細は不要という場所をクリックしたからか、帰り道にメールをチェックしたら、銀行から「ATMのご利用がありました」と金額が書かれたメールが来ていた。なるほど、これなら備忘録になる。
それから、最近よくある「キャッシュカードとして使うのか、その他の用件で使うのか」でカードを入れる向きが違う件だが、三井住友のATMでは「お客様のご用件ですと向きが違います」と表示が出て、これはほんとうにたすかった。コンビニなどでは間違えても「使えません」と出ることが多い。