先日からおこなっている作業で、今日は仕上げるつもりでいたのだが、難関が残っていた。Google Sheets(スプレッドシート)で新旧の翻訳文字列を比較し、空いている部分に単語や文章を入力したら、それらの文字列を画面からそのまま保存…というわけにはいかないのだった。
どうもGoogleは文字列にもともとあった引用符を取ってしまうらしい。JSONファイルにするには引用符が欠かせないのだが、とくに前半のキーワードの引用符はほぼ間違いなく消してしまう。後半はほぼ残っているのだが完全ではない。前回はこれに気づかず作業の仲間に「はいこれ、お願いします」と渡してしまい、引用符が付いていなかったとのご指摘をあとからいただいた(付けてくださったとのことで、ご迷惑をおかけしてしまった)。
今回も、最後に見直したら引用符に気をつけようと思いつつ作業を進め、最後にこの点を調べると——もっと簡単なことだと思っていたのだが(たとえばGoogleの文字列として引用符を活かすようなセル設定でもあるのかと)やはり手間がかかりそうだった。
毎週やるならともかく数ヶ月に1回程度の作業であるため、画面上で翻訳を確認したらその列単位でテキストとして持ち帰り、テキストエディタで整形して引用符を付けて、JSONにするほうが気が楽である。行数は長いが今回のファイル数は10もないはずなので、問題ないだろう。
今回、引用符には気をつけるが、ほかにミスがないことを祈るのみ。