用事で区役所まで。あっというまに用件は終わった。
いままでの建物はたしかにボロかったのだが、今度の建物はずいぶんゆったりしていてナウい(死語)なぁと、ぜいたくな空間の使い方に驚きつつ、駅の方角に移動しているとと、これまでの庁舎が目の前に。
…人がいなくなった途端に建物は古く見えるのが物事の常とはいえ、しみじみ、傷んでいる。
中野区役所、そういえばちょっとした集会のため会議室に呼ばれたことがあったが、椅子もボロボロだった。お疲れ様、である。
ただ、周辺を一斉に壊してあれこれ建築していく今後については、いまさらタワマンや箱物でもないだろうにと、ちょっと不安があるのもたしかだ。そもそも、中野サンプラザのあたりが解体と建築で何年も覆われるのは、あまり景色のよいものではない。