世紀の愚策と思われる12,000円のばらまき、けっきょくほんとにやるんでしょうか?
誰も本気で止めないの?
配るためにかかる手数料、人件費、いろいろなものはすべて税金(←払ってる人たちの懐から出るお金)でまかなわれるわけで。。。そんな思いをしてどうにか現金が12,000円もらえても、そのあとには増税(消費税)が待ちかまえている。地方公務員の時間と労力をそんなことのために使うんだったら、同じ金額でもっと意義のあることは、いくらでも思いつくはず。
1ヶ月くらい、何か特定のものを値下げするとか。
医療や福祉関係者の労働時間の緩和や、待遇の改善をするとか。
地方でひとり暮らしをする高齢者などの福祉対策を厚くするとか。
ああ、書いていてむなしくなってきた。しょせん会員制のホテルのバーで飲んで「安い」とか言う首相だもんな。。。
ここのところの迷走ぶりを見ていて、ほとほと呆れております。
麻生さんって思っていた以上に統率力も決断力もない人なんだなぁと。
会員制のホテルのバーが安いかどうかは、考え方次第だと思いますけどね。
その時の記者とのやりとりの記事を読んでいて
麻生さんの言い分にも一理あるなと思いましたし。
なによりも、不景気なご時世だからこそ、
お金に余裕のある人には率先して使っていただかないと困ります。
こういうエグゼクティブな方々にまで財布の紐を引き締められては
消費が鈍る一方ですから。
ご自分のおこづかいは気前良く、
国民の税金は大切によく考えて使う。
麻生さんには、その辺の考え方をしっかりしていただきたいものです。
なんで、今度はどういう人だろうと思うと、首相になったとたんに雰囲気や言動がガラッと変わったりするんでしょうね。。。(社会党が政権をとったとき、村山元首相なんて「自衛隊は合憲」とか言いましたし ^^; おい、それ違いすぎだろ〜?)
あ、麻生さんは言動は別に変わっていませんが、リーダーシップをどう発揮するかで、意外に何もしない人がこれまでつづいていたので、今度はどうなのかな、という思いで見ていて、ああ、とくに変わりなしか、と。
やりとりって、こんな感じでしょうか。。。(ああ、発言を文章にするとなおのこと怖い麻生さん ^^;)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081022/plc0810221334005-n1.htm
わたしは、たまに外部でお金を使ってもらうなら息抜きという考え方もあるけれど、頻繁で、打ち合わせも兼ねているなら、もっと公的な場所(公邸とか?)で、さあこれからは勤務時間外だ〜という区切りをつけて一杯ひっかけるなんてことにしてもらったほうが、よほど安全で気楽だと思いますね。それならぶら下がり取材もないし、警備の警官もいつも通りでいいし。。。そのときのお酒が1本何十万円のものだろうと、ポケットマネーなら知ったこっちゃありませんが。。。(^^)