詳細は控えるが、まるでたちの悪いドラマのような夢をこの数日よく見る。実はこの数週間、夜間に眠れず朝と夕方に少しずつ寝る恒例の生活がもどってきてしまっているようで、たいていはその短い睡眠のあいだに出る夢なのだ。
今回は、わたしがその人に何かするはずと思いこんだ高齢女性が、普通の会話をしたあとに襲いかかってくるシーンがすごかった。実生活でそんなことがあった場合でも夢の設定でも、体力面ではわたしが勝つことが間違いないはずだが、その高齢女性は、どこかでくすねたらしい怪しい注射針を手にしていたのだ。とっさにわたしが自分の手の位置を変え、相手の手首を押さえようとしたところ、その高齢女性は加減を間違えて自分の指に注射針を刺していた。——いや、よかったといえばよかったんだが、そもそもそんな夢を見る必要がどこにあるのか。
月曜に日帰り手術をして、その日にいったん帰宅したあと調剤薬局に出かけたりして疲れてしまった。その日は痛みと不安でよく眠れず。火曜日は安静にしているつもりだったのだが、つづく水曜も木曜も気持ちに不安があって出かけられなかった。皮膚を少し傷つけただけなので出血はもう止まっているのだが、なにやら気分的に落ち着かない状態だったのだ。
だがさすがに、金曜日にはどこかに出かけたい。そして昼間にしっかり疲れておけば、睡眠も多少は改善されるだろう。