新しいサイト mikimarche.com をすべて手動でやってみて、けっこうめんどくさい。たとえば、載せたあとで誤字が見つかれば3ファイルで誤字を直したほかにXMLファイルも編集して載せ直す必要がある。
だがこの方法ならば、レンタルサーバを借りているかぎりずっとつづけられる。それはたしかだ。
これまでいくつものサイトを作ったり閉じたりした決断の大きな要因が、記事作成や管理に使っていたCMSの開発が終わったり、事情によりその使用をやめたからだった。だがHTMLとFTPという組み合わせがなくなることはまずない。それだけあれば継続できる。
さらに、15年近くやっている「バウムの書」も手動管理にしたいと実は思うのだが、古い内容と利便性を尊重したままローテクに変換するのはかなり難しい。まずpukiwikiに現存しているデータをHTMLに変換して、そのあとさらに最低限の検索機能をつけなければならない。Googleなどの検索エンジンを使ってくれと利用者に頼むのか、あるいは検索くらいはオンラインでできるようにするのか。データが並んでいるだけの場所で検索機能がないというのは、不親切すぎるからだ。
だが、pukiwikiの開発が今後終了してしまえば、あのデータはどうなるのだろう。古くても長く残しておいてくれと思う人は、一定数いると思われるが、このまま残しておくのか、あるいは早めに古いデータに見切りを付けて最近でもやっている店や商品のデータだけを掲載するのか(閉店や販売終了が多いため、そうなるとかなり掲載数は減ると思われる)。いずれにせよ、いつかは決断しなければならないことである。
このブログ(mikimarulog)はWordPressで書いているが、これはいまのところ世界で広く使われシェアも高いため、すぐなくなることはないだろう。だがかなりの年数を書いているため、もうデータは移動できない。量が多すぎることや、いまさら別の場所や方法で書けるかと言われたらそんな気力がないのである。
それでも、これだけ大きなシェアを誇るものであれば、もしどうしてもサイトを閉じることになった場合、静的ファイルとして変換保存するサービスはいくらでもあるだろう。だからもし将来ここを閉じるにしても、完全な終わりではない。
最後は身軽にと思いながらも、こうして日々たくさんの文章を書いている。自分のつづった言葉が見送ってくれる晩年になるのかなと、まだかろうじて高齢者ではないものの、そんな風に感じている。