U-NEXTでずっと以前からリストに入れていた「刑事ウルリケ」 2022年 (40分 x 6話) を見終えた。
舞台は旧東ドイツで、ベルリンの壁が壊された直後の時代設定。1973年に起こったが隠蔽されていた事件と、1993年にふたたび表面化した少女の監禁殺人事件を、地元の女性警察官「ウルリケ」(通称ウリー)が捜査する。
ポーランドとの国境に近い町で、被害に遭う少女らはポーランド語圏の施設出身。ポーランドを小バカにする地元の人間たちや、陰鬱な社会情勢、警察官らによる不透明な捜査(というか隠蔽)の過去、現在も影を落とすさまざまな事情、そこにフェンリルとヴィーダルといった北欧神話の要素がからんでくる。
そっち方向(ジュブナイルな神話方向)に行ったら嫌だなぁという思いはあったが、ぎりぎり大丈夫だった。
それにしても、ドイツのドラマというのはこのネタ(ポーランドとの国境で連続殺人、警察の隠蔽、人間関係どろどろ)は、かなり多いのではないだろうか。明るいのも、ないかな…。