レンタルDVDで見たが、実につまらない。。。これは、テレビでやるべき内容ではないだろうか。フジテレビ50周年記念作だったらしいが、もう少しこの脚本、どうにかならなかったのか…?
話の意外性ゼロ(少し見た段階で、話の詳細はともかく黒幕がわかってしまう)、作品のタイトルになった地名はストーリー上で大きな存在となりえない事実(そもそもなりゆきによっては行かなかったかもしれない場所)、ありえない展開(母親にあの行動をとらせて成功する確率は低いんだが、最初からあれがメイン案だったのか?)…それに、肝心なのは犯人の動機。あれは普通に世間に告発したって、握りつぶされることではなかったはず。あんな行動に出る必要があったのか?
…疑問符だらけ。おそらく「主演は織田裕二で、フジテレビっぽくかっこよくいこう」というのが、企画の唯一の柱だったのではと想像する。
ちなみにこの映画の続編らしきテレビシリーズ(同じ設定で織田裕二が主演)が、来年の放映で企画されているのだとか。最初から、映画ではなくそうしておけばよかったのでは(^^;。