ある本を見ていたら、ヨーロッパの伝統的なパンの紹介で、生地を4本のひも状にして編んでいくものがあった。わたしは自慢ではないが、手芸や編み物は大の苦手。三つ編みができるのは幼少時からほとんどの期間をロングヘアで過ごしてきたからだ。四つ編みなどとんでもない。
おまけにその本、4本を用意して並べるところの写真の次は、アイウエの名前をつけて「アをどっちへやって、ウをどうしてこうして…」と、文章で説明している。
最初の4本のパン生地と、説明文章と、完成系の写真だけが載った不親切なページだった。紐を4本用意し、パン生地に見たててやってみようと思ったが、軽いし細いし、なんだかよくわからない。
実際に自分がそのパンを作るときは三つ編みにしようと固く心に決め、のちほどネットで「四つ編み」で検索してみた。
こちらの方の説明が、色別の刺繍糸を使っているのでわかりやすそうだ。
http://minsei512.hp.infoseek.co.jp/4.html
あとでこれを見ながら紐で練習してみようと思うが、どうにか動きが頭にはいったとしても、やわらかいパン生地でこれを素早くおこなって全体をきれいな円形にまとめるのは、しばらくのあいだ無理そうだ。やはりわたしのパンは三つ編みに決定。