今日たまたま見たニュースで、イギリスで火葬場の熱を温水プールに使うことが承認された、というものがあった。
ロイター
火葬場の熱を温水プールに再利用する計画、英地元当局が承認
で、わたしは頭が古いのか「最近のヨーロッパは、土葬じゃなかったのかぁ」と、素直に驚いてしまい、検索してみた。
英語版のWikipedia「火葬」を、2009年2月現在で紹介されている「せすにっき」さんの「世界の土葬から」というタイトルに引かれた。いや、いいなぁ、こういうセンス(^^)。
ちなみに現在の原文は → http://en.wikipedia.org/wiki/Cremation
なんだ、あるんだ、火葬。。。
おぉっ、なんと、イギリスでは現在7割が火葬。それはすごい。
葬祭研究所【世界のお葬式】イギリス
日本よりは火葬の歴史が浅そうに感じるイギリス。もとは人体であったものを火葬にした廃熱を合理的に再利用するこの案は、イギリスよりは火葬の習慣が早めに根づいたであろう日本においては、逆に、合理的すぎて心情的に受け容れられにくい気がするが、そんなことはないだろうか。