今日、スーパーで貼り紙を見たのだが、わたしが利用するその店舗は「レジ袋を断る人が約10%」だそうだ。まだ9割もの人が普通にもらっているのかと驚いたが、その隣に「全店舗の平均は13.*%」とあった。なるほど、平均以下なのだ。別の店舗ではもっと高いところがあるということだろう。
おそらく、店舗がある区や市町村によっては、条例などが制定されている場合があるし、利用者の意識が高いのだろうな。たとえば杉並区で買い物をすると、店で「袋を買います」と言わないかぎり、デフォルトで袋なしになる店が出てきている。
そんな店ではレジ係員が、(相手が袋を持っていそうにないときだけ)「袋はよろしいですか」と声をかけているようだ。客は「じゃあ、ちょうだい」と答え、「有料ですが」と言われた段階ですぐさま「要らない」と言う。そして、なんとか手で持ち帰ろうと努力する光景が見られる。
もらえるものならもらっておこう、有料なら嫌だという考え、いい加減に捨ててもらいたいものだ。無駄に資源を食いつぶしている自覚をしてもらいたい。わたしは手持ちの袋にはいりきらないなどの事情がある場合をのぞき、7〜8割くらいは断っていると思う。